歌が上手くなるコツは、全てに共通している?

自宅でコツコツ、あーでもない、こーでもない。

新曲のボーカルデータの波形を見ながら、自分の歌を分析して深掘りしてる。

この作業が大切なのよ。
この作業するから差がつくのよ。

よく「歌がうまくなりたいんですが、どうしたらいいですか」と質問されるんだけど、答えはだいたいいつも同じ。

現実を知ること。
自分が何をどんな風に歌っているか把握すること。
自分が一体どんな人間なのか知ること。

スマホでもなんでも良いから録音して聴く。
録音した自分の声を聴くと、初めは大体の人がショックを受ける。
「こんな変な声してるの?」って落胆する。
ショックすぎて、練習やめちゃう人もいる。

けど、それで良いんだ。
やめたらそこまでだけど。

思う存分、現実に打ちひしがれる。
そしたら、あとは伸びるだけ。

「理想」と違うポイントを見つけて、分析して、差を埋めていく。
繰り返し繰り返し、仮説を立てて実験してエラーを割り出しては改善する。

これだけ。
とってもシンプル。

「理想」との差が埋まってくると、めちゃくちゃ楽しいのよ。
寝るの忘れるくらい。

気がついたらもう「練習」じゃなくなってるのよね。

よーく考えたら、これって歌に限ったことじゃないわよね。

まず、現実を知る。
そして、理想との差を埋める。
結果、理想に到達する。

このパターン、いろんなことに活かせそう!