地下鉄の駅
階段の前で困っているママ
ベビーカーには赤ちゃんと大きな荷物
この近くにエレベーターはない
「赤ちゃんを抱っこしてくれたら、ベビーカー運びますよ」
おせっかいかなと思いながらも声をかけてみた
ママの表情がパッと明るくなった
ベビーカー担いでいる間、赤ちゃんがニコニコ見つめてくれた
ものすごい対価をもらったと思った
お礼は必要なかったんだけどね
ママも赤ちゃんも、自然に笑顔をくれた
それによって、私の心が満たされた
もしかしたら、「ちょっとした親切」は、する側にとって、とんでもなく幸せな行為なのかもしれない
そして、「笑顔」は、世界にとって、とんでもなく価値のあるものなのかもしれない
あの親子が今日一日ずっとハッピーでありますように

※イメージ画像はAIに描いてもらいました