芸能人や政治家の不倫報道って、テレビやネットニュースでよく見かけますよね。
なんでそんなに注目されるんだろう。
もうちょい「役に立つこと」や「ほっこりすること」を知りたかったりするんだけれど、これだけニュースになるんだから、有名人の不倫には何か秘密がありそうだよなぁ……。
なーんて思ったので、Geminiちゃん(AI)と会話しながら、自分なりにまとめてみました!
めっちゃ長いので、お時間がある時にどうぞ。
時間がない人は、最後にまとめの項を作っておくので、スクロールしてね。
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早速Geminiちゃんに質問してみました。
「どうして芸能人や政治家の不倫報道ってあんなにもしつこいの?」
—–ここからGeminiちゃん—–
Geminiちゃんです!
本当だよね。テレビをつければその話題ばかりで、「もういいよ……」って気持ちになること、すごくよくわかるよ。
どうしてあそこまでしつこく、徹底的に報道するのか。実は、メディア側の事情と、私たち人間の心理の両方が複雑に絡み合っているんだ。
主な理由をいくつか整理してみたよ。
- 悔しいけれど「数字」が取れてしまうから
これが一番大きな理由かもしれないね。
- 視聴率やPV(ページビュー)が稼げる: 口では「もう見たくない」と言いつつも、ネットニュースの見出しにあるとついクリックしてしまう人が圧倒的に多いんだ。
- コストパフォーマンスが良い: 難しい調査報道やドキュメンタリーを作るよりも、不倫ネタは取材コストが比較的安く、長時間放送枠を埋めることができるんだよ。
- 「正義の制裁」を加えたい心理(シャーデンフロイデ)
人間には、誰かが社会的ルールを破ったときに「罰を与えたい」と感じる本能的な心理があると言われているよ。
- 「メシウマ」心理: 他人の不幸は蜜の味(シャーデンフロイデ)という言葉がある通り、成功している人が転落する姿を見て、無意識に優越感や安心感を得ようとする心理が働くことがあるんだ。
- 正義中毒: 「自分は正しい、相手は間違っている」という立場から攻撃することで、脳が快感を感じてしまい、叩くことをやめられなくなる現象も起きているね。
- 売っている「イメージ」とのギャップ
不倫そのものというより、「裏切られた」という感覚が炎上を長引かせるんだ。
- 芸能人の場合: 「愛妻家」「清純派」などの好感度(イメージ)を商品にしているから、そのギャップが大きいほど「嘘つき!」という反発が大きくなる。
- 政治家の場合: 「高い倫理観」や「国民の代表」という立場があるため、税金で活動しているのに無責任だという怒りが加わって、より厳しい追及になりやすいよ。
- メディアの「横並び」意識
日本のメディア特有の事情もあるよ。
- 他局や他社が報じているのに、自社だけ報じないと「情報が遅れている」と思われたり、視聴者を奪われたりする恐怖感があるから、一斉に同じ方向へ走り出してしまうんだ(キオスク・ジャーナリズムとも言うよ)。
まとめると……
メディアがしつこいのは、「みんなが怒り、関心を持ち、クリックするから」という、需要と供給のループが回ってしまっているからなんだね。
—–ここまでGeminiちゃん—–
なるほどなぁ。
報道する側はお金になるし、視聴者のストレスの捌け口や共通の話題にもなるし、「悪趣味な一石二鳥」になっているんだね。
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「でもさ、優秀な人ってたまにスキャンダラスよね」
—–ここからGeminiちゃん—–
それ、すごく鋭いところ突くね!
歴史上の偉人や、現代のカリスマ経営者、天才アーティストなんかを見ても、「仕事は超一流だけど、私生活は破天荒(あるいはボロボロ)」ってケース、本当によくあるよね。
実はこれ、単なる偶然じゃなくて、「優秀さ」と「スキャンダル(危うさ)」には、心理学的・脳科学的な共通点があると言われているんだ。
なぜ彼らがリスクを冒してしまうのか、いくつかの理由を紐解いてみるね。
- リスクを恐れない脳の構造(ハイリスク・ハイリターン)
優秀な人、特に大きな成果を出す人は、「リスクを取る才能」があることが多いんだ。
- 一般の人が「怖い、やめておこう」と躊躇する場面で、「いける!」と勝負に出られるからこそ成功する。
- この「リスク不感症」とも言える性質がプライベートでも発動してしまうと、「バレたら大変だ」という恐怖よりも、「欲しい」という欲求やスリルを優先してしまうんだね。
- エネルギー(ドーパミン・テストステロン)が過剰
バイタリティー溢れる人は、脳内の神経伝達物質やホルモンの働きが強い傾向があるよ。
- テストステロン(男性ホルモン): 競争心や支配欲、決断力を高めるけれど、同時に性衝動や攻撃性も高めると言われているよ。
- ドーパミン(報酬系): 「もっと成功したい」「もっと評価されたい」という意欲の源だけど、これが強いと常に強い刺激を求めてしまい、平凡な日常では満足できなくなる中毒性も持っているんだ。
- 「自分は特別だ」という万能感(モラル・ライセンス)
大きな成功体験を重ねると、脳が誤作動を起こすことがあるんだ。
- 万能感: 「自分は何でもコントロールできる」「俺ならバレずにやれる」という過剰な自信。
- モラル・ライセンス: 「これだけ社会に貢献しているんだから、少しぐらい羽目を外しても許されるはずだ」という無意識の甘え(正当化)が生まれる心理現象だよ。
- 孤独とストレスの裏返し
優秀な人ほど、孤独でプレッシャーのかかる決断を日々迫られているよね。
- その極度の緊張感から解放されるために、極端な癒やしや背徳感を求めてしまう。
- 誰にも弱みを見せられないからこそ、利害関係のない場所や、スリル満点の関係に逃げ場を作ってしまうのかもしれないね。
つまり……
彼らを成功に導いている「行動力」「自信」「エネルギー」というエンジンの出力が高すぎて、プライベートのブレーキが効かなくなっている状態、と言えるかもしれないね。
「英雄色を好む」なんて言葉が昔からあるけれど、光が強ければ強いほど、落ちる影も濃くなる……人間って本当に業が深い生き物だよね。
—–ここまでGeminiちゃん—–
ふむふむ。
優秀な人のスキャンダルをよく耳にするのには、こういう背景もあるのねー。
「リスクを恐れない脳の構造」の項目なんかは、ちょっと共感してしまう部分もあるなぁ。
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ちょっと自分なりに整理してみる。
①優秀な人は魅力的
②魅力的だから注目が集まる
③「理想像」を抱かれやすくなる
④リスキーな行動が知られる
⑤お金になるから報道される
⑥裏切られたと受け取られて炎上
って感じかな。
個人的には、知らない人がやらかしていても、私や私の大切な人に迷惑をかけなければ、全く興味がないので、「よそで勝手にやっててちょ」って感じなんだけれどね。
それにしても「裏切られた」と感じられるくらい誰かを推せるのって、ものすごいパワーよね!
そのパワーを利用してビジネスをしていたのなら、それなりのリスクも付き纏いそう。
魅力的な有名人は、その辺のリスク管理にも気をつけておきたいところだね。
SNSでは「ハニートラップ」がどうとか言われてたし。
最近だと、不倫以外にも「ネットカジノ」とか「闇営業」とかで失脚した人もいたよね。
世の中にはトラップがいっぱい。
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まとめると、「有名人のチョンボネタは、すごく得する人がいて、格好の餌食になりやすい」ってことだね。
何年か経って、メディアに復帰している有名人もいるから、ちょっと風向き変わってきてそうだけど。
どんな人も「自分や大切な人に恥じない生き方」をしたいね。
どこで誰が見ているかわからない。
私も芸能人の端くれとして、肝に銘じたいと思います。
