お断りするときも「気持ち」を添えていこう

あなたは断るの得意ですか?

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「新商品のモニターをやってほしい」
「お店のレビューを書いて欲しい」
「この案件のアンバサダーになって欲しい」

おかっぱミユキ、頼み事がしやすいキャラクターみたいで、なかなか頻繁にそんなご依頼をいただきます。
とてもありがたいことですし、とても嬉しい。

でも、全部が全部お受けするわけではないんです。
もちろんお断りすることもあります。

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お仕事でタレント業をやっていますので、
「私のキャラに合わないかも」
「労力と報酬の金額が見合わないかも」
という視点でお断りするパターンや、
「あまり素敵じゃないかも」
「あまりいい商品じゃなさそう」
「なんか怪しい」
と感じてお断りするパターンもあります。

でも、断るのが下手くそすぎて、「何て返信しよう」と悩んでいるうちに一年くらい過ぎていて、途中まで入力していた文章が発酵していることもあります。
サクッと断った方が相手方にもいいんだろうなぁって、頭ではわかっているんですけどね。

本当に申し訳ない。

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なぜ断るのが下手かというと、一瞬で未来を予想してしまう癖があるからなんです。

「断ったら相手はどう思うだろう」
「傷つけてしまうかもしれないな」
「嫌な印象を持たれたら嫌だな」
なーんて脳内シミュレーションがババババっとものすごいスピードで行われて、「不安」が量産されるんです。

そっちにリソースくっちゃうんですよね。
よくないよくない。

「断ったあと相手がどうするか」は「相手の課題」であって、「私の課題」ではない。
私の課題は「いかに心を込めて丁寧なお断りの連絡をするか」だよなぁ。

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先日𝕏で素敵なお手本を見かけた。

高市早苗総理大臣が、学生時代に所属していた神戸大学軽音部の60周年記念ライブに招待された際、多忙すぎて行けなくて断っていた文章。

それがめっちゃ丁寧で美しくて後味がいいものだったので、ネットで探してきた。

今すぐにでも、ドラムスティックを持って駆け付けたい気持ちで一杯ですが、あいにく外交日程等が立て込んでおり、伺うことは叶いません。青春時代の楽しい記憶に思いを馳せつつも、国の舵取りという大事なお役目に一刻の遅滞も生じさせないよう決断と前進を重ね、日本の未来を切り拓いていく決意です
── 週間女性PRIME「自民党・高市早苗首相、出身大学の記念ライブを欠席もかっこよすぎる“ロック”な神対応に相次ぐ絶賛『正に人格者でありリーダー』」より引用

気持ちが伝わる、なんて素敵な文章なんだろう。

私もこんなふうに断ってみたい。

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言葉選びには人柄が出る。
お断りするときの文章にこそ、心を込めたいよね。

今回は高市さんの文章を例に挙げたけれど、調べてみたら他にもいいお手本のパターンありそう!
勉強のしがいがありそうだ!

自分のパターンが掴めたら、きっと入力途中の文章を発酵させなくて済むよね。

断るときも「気持ち」を添えていこう。