つい先ほどまで、ある書籍の出版記念パーティーに参加していました。
友人であり仲間でもある、時短アドバイザーの佐藤智実さん、通称「ともみん」の本、「一生ゆとりが生まれる 時短の魔法」が出版されたんです!
めでたい!
ヾ(о´∀`о)ノ゙
実は、ワタクシおかっぱミユキ、表紙のデザインを担当させていただいたんです!
とは言っても、デザインのご依頼をお受けした時、すでにともみんの頭の中でイメージは出来上がっていました。
「ともみんの脳内イメージを、いかに正確にヒアリングして、どのように紙の上に表現するか」という、やりがいのある大切な役目が、私のお仕事でした。
きっと、付き合いたての高校生カップルよりも多く毎日やり取りをして、ともみんの言葉をしっかりとレシーブさせてもらっていたと思います。
そうやって気づいたのは、ともみんが「余白」という言葉をよく使っていること。
そうなのよね。
家事も育児も仕事もデザインも、余白がめちゃくちゃ大切なの。
余白があるからこそ、できることがある。
余白があるからこそ、自分らしく豊かに生きられる。
ともみんの本の中には、家事や育児や仕事を頑張っている忙しい人が「余白」を作るためのヒントがいっぱい。
事前にいただいた本の原稿を読むと、「休む暇もない」「しんどい」「誰か助けて」と思っている人を助けたい、というともみんの思いがぎっしり詰まっていました。
これは、たくさんの悩んでいる人にこの本を受け取ってもらうための、とんでもない大役を引き受けたんだなーと、背筋が伸びる思いでした。
それから何度も、あーでもないこーでもないを繰り返して、完成したのがこの本の表紙です。
一見シンプルなんだけど、その全部に「意味」と「想い」が込められています。
ともみんの想いを余白と文字で、具現化させてもらった、納得のいくデザインに仕上がりました。
(これ書きながら泣きそうになってる)
その本が、銀座の華やかなパーティー会場にどどんと置かれている!
その本を、みんなが笑顔で持っている!
それだけじゃない。
今この瞬間も、全国の書店やインターネットに並んでいる!
誰かの目に止まっている!
まるで娘の結婚式に出席しているような気分の、不思議であたたかいパーティーでした。
たくさんの人に囲まれて笑う、ともみんの顔を見て、表紙のデザインを担当してよかったなぁと、そして、デザイナーやっててよかったなぁと改めて深く感じたのでした。
長くなっちゃったけど、まだ読んでない人は、ぜひ読んでみて!
きっとあなたの人生の大きな助けになるはず。